ジュニアNISA、出足鈍い? 証券各社、セミナーなどPRに躍起
教育資金づくりなどに活用してもらうことを目指した、未成年者向けの少額投資非課税制度「ジュニアNISA(ニーサ)」が4月から本格的に始まる。未成年者名義の口座を開設し、親や祖父母が出したお金で年間80万円まで株式や投資信託などを購入でき、配当金や売買益が最長5年間非課税になる。証券各社はこれを足場に新たな顧客の獲得につなげようと取り組みを強めているが、出足はまだ鈍いとの見方もある。
教育資金づくりなどに活用してもらうことを目指した、未成年者向けの少額投資非課税制度「ジュニアNISA(ニーサ)」が4月から本格的に始まる。未成年者名義の口座を開設し、親や祖父母が出したお金で年間80万円まで株式や投資信託などを購入でき、配当金や売買益が最長5年間非課税になる。証券各社はこれを足場に新たな顧客の獲得につなげようと取り組みを強めているが、出足はまだ鈍いとの見方もある。