元監督は謝罪を 怒りの女医 チェルシー「場外戦」見えぬ収束
今季、不振にあえぐ英サッカープレミアリーグの名門、チェルシーをめぐるゴタゴタが続いている。元チームドクターの女医、エヴァ・カルネイロさん(42)が、当時監督だったジョゼ・モウリーニョ氏(53)から性差別的な暴言を吐かれたうえ、退職を強要されたとして、クラブとモウリーニョ元監督に対し法的措置に踏み切ったからだ。カルネイロさんはクラブ側に退職強要があったと認めさせ、元監督にも公の場で謝罪するよう求めているが、元監督は応じようとはせず、問題は一向に収束しそうもない。チェルシーはピッチの外でも悩みが深そうだ。