参院選 金融市場の受け止めは 当面神経質な動き続くとの見方も
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与党が過半数の議席を維持できなかった参議院選挙の結果について、金融市場ではおおむね予想の範囲内だという受け止めが出ています。ただ、選挙前には各党が掲げる物価高対策から財政拡張への警戒感が強まり、円売りや国債売りによる金利上昇が進んでいたため、少数与党となったことで債券市場や外国為替市場では当面、神経質な動きが続くのではないかという見方も出ています。