“ロシアの攻撃で穴” チョルノービリ原発 シェルターの状況は
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ウクライナのチョルノービリ原子力発電所を管理する政府機関のトップがNHKのインタビューに応じ、放射性物質の飛散を防ぐために設置されたシェルターについて、「ことし2月のロシアによる攻撃で機能していない」と述べたうえで、修復には1年以上かかるという見通しを示しました。チョルノービリ原発では事故のあと、放射性物質の外部への放出を防ぐため、建物を覆う「石棺」と呼ばれる建造物が造られ、その後、それをさらに覆うシェルターが設置されましたが、ウクライナ政府はことし2月にロシアの無人機による攻撃を受けたとしています。