流れが激変 塚田川で何が?新耐震基準の住宅も倒壊おそれ
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今回の豪雨災害で住宅が流失し4人が犠牲になった輪島市の塚田川の状況を専門家が解析したところ、流速は秒速5メートル余り、時速に換算しておよそ20キロ、水深は2メートルから3メートルと、新耐震基準をみたすような頑丈な住宅でも倒壊するおそれがあるほどの力がかかっていたことがわかりました。専門家は、全国の山間部を流れる中小河川で同じことが起こりうるとして、早めの避難の重要性を指摘しています。