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Сентябрь
2024

東京 日野 イチョウの下敷きで男性死亡 枝は10m以上落下か

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12日、東京 日野市にあるイチョウの木の枝が落下し、下敷きになった男性が死亡した事故で、警視庁が現場で確認したところ、落ちた枝が腐食した様子はなく、みずからの重みで折れたとみられることがわかりました。現場の緑地を管理する日野市は「2か月前の点検では、異常は確認されなかった」としていて、警視庁は引き続き、原因の特定を進めています。12日午後6時半すぎ、日野市多摩平の団地の近くにあるイチョウ並木の木の枝が落下し、下を歩いていた市内に住む36歳の男性が下敷きになって死亡しました。これまでの調べで1本のイチョウの木から長さ数メートルの枝が折れ、下の枝を巻き込みながら少なくともあわせて6本の枝が落下したことがわかっています。さらに、警視庁が落下した枝や木の幹を現場で調べたところ、枝が腐食したり、葉が枯れたりしている様子はなく、みずからの重さで折れ、10メートル以上の高さから落ちたとみられることがわかったということです。専門家によりますと、イチョウの木は、毎年9月中旬にかけてのこの時期に実が成長し、枝が重くなるとされています。