三菱航空機社長が退任へ 重工は最終赤字転落 MRJの開発難航
三菱重工業は2日、子会社で国産初のジェット旅客機「三菱リージョナルジェット(MRJ)」を開発する三菱航空機(愛知県豊山町)の森本浩通社長(62)が3月31日付で退任すると発表した。後任には、三菱重工で防衛・宇宙事業を率いる水谷久和常務執行役員(65)が就く。森本氏は2015年4月1日の就任から2年で社長を退くことになる。
三菱重工業は2日、子会社で国産初のジェット旅客機「三菱リージョナルジェット(MRJ)」を開発する三菱航空機(愛知県豊山町)の森本浩通社長(62)が3月31日付で退任すると発表した。後任には、三菱重工で防衛・宇宙事業を率いる水谷久和常務執行役員(65)が就く。森本氏は2015年4月1日の就任から2年で社長を退くことになる。