米入国禁止で大統領選後最大の下げ幅 株327円安、円高一時113円台前半
31日の東京市場は、トランプ米大統領がイスラム圏7カ国からの入国を禁止する大統領令を出したことに伴う混乱が嫌気され、投資家がリスク回避に動いて株安・円高が進んだ。日経平均株価は大幅続落し、終値は前日比327円51銭安の1万9041円34銭と1週間ぶりの安値水準をつけた。下げ幅は、昨年11月に「トランプ相場」が始まって以降で最大となった。
31日の東京市場は、トランプ米大統領がイスラム圏7カ国からの入国を禁止する大統領令を出したことに伴う混乱が嫌気され、投資家がリスク回避に動いて株安・円高が進んだ。日経平均株価は大幅続落し、終値は前日比327円51銭安の1万9041円34銭と1週間ぶりの安値水準をつけた。下げ幅は、昨年11月に「トランプ相場」が始まって以降で最大となった。