パナ、世界初の自動運転車いすを来年発売 スマホで行き先指定
パナソニックは、スマートフォンに行き先を読み取らせるだけで、一定のエリア内を操作不要で移動できる自動運転機能を持つ電動車いすのシステムを、2018年4月にも発売する方針を固めた。同社によると、車いすの自動運転化は世界初とみられる。空港や駅、商業施設などに導入すれば、歩行が困難な高齢者や障害者をはじめ、訪日外国人らも安全・確実に移動できる仕組みを構築できる。同社は20年東京五輪を見据え、全国に普及させたい考えだ。
パナソニックは、スマートフォンに行き先を読み取らせるだけで、一定のエリア内を操作不要で移動できる自動運転機能を持つ電動車いすのシステムを、2018年4月にも発売する方針を固めた。同社によると、車いすの自動運転化は世界初とみられる。空港や駅、商業施設などに導入すれば、歩行が困難な高齢者や障害者をはじめ、訪日外国人らも安全・確実に移動できる仕組みを構築できる。同社は20年東京五輪を見据え、全国に普及させたい考えだ。