川内原発1号機、運転再開し臨界 新基準下の定検停止後、初の稼働
九州電力は、定期検査で停止している川内原発1号機(鹿児島県薩摩川内市)の運転を再開し、9日に核分裂反応が連続する「臨界」となった。11日午後に発電を再開する見込み。新規制基準下で、定期検査のために停止した原発を稼働させるのは初めて。定期検査による停止後の原子炉起動には知事らの地元同意は必要なく、脱原発を掲げる鹿児島県の三反園訓知事も事実上稼働を容認。九電は予定通り1月6日の営業運転への移行に向けた準備を進める。
九州電力は、定期検査で停止している川内原発1号機(鹿児島県薩摩川内市)の運転を再開し、9日に核分裂反応が連続する「臨界」となった。11日午後に発電を再開する見込み。新規制基準下で、定期検査のために停止した原発を稼働させるのは初めて。定期検査による停止後の原子炉起動には知事らの地元同意は必要なく、脱原発を掲げる鹿児島県の三反園訓知事も事実上稼働を容認。九電は予定通り1月6日の営業運転への移行に向けた準備を進める。