ハウス、カレーを中国の「人民食」に 需要ゼロから開拓、ライバルは撤退
ビジネス上のリスクも小さくない中国市場で、ハウス食品が年率20%を超えるカレー製品の成長を継続できると判断した背景には、カレーライスの認知度がほぼゼロだった1990年代の中国で販売をスタートし、地元の消費者に受け入れられる製品作りや販売ノウハウをさまざまな障害を乗り越えながら習得してきた、との強い自負がある。
ビジネス上のリスクも小さくない中国市場で、ハウス食品が年率20%を超えるカレー製品の成長を継続できると判断した背景には、カレーライスの認知度がほぼゼロだった1990年代の中国で販売をスタートし、地元の消費者に受け入れられる製品作りや販売ノウハウをさまざまな障害を乗り越えながら習得してきた、との強い自負がある。