フィリピン大統領、「パリ協定尊重せず」で波紋 独自の環境政策訴え
フィリピンは、ドゥテルテ大統領が気候変動に関する国際協定「パリ協定」を「尊重しない」と発言し、話題になっている。協定によって温室効果ガスの排出削減などで制約を受けるより、独自路線の環境対策を講じつつ工業化を進めたいとの考えだ。大統領の発言に対し、開発と国際協調は両立できるなどの声が上がっている。現地紙マニラ・タイムズなどが報じた。
フィリピンは、ドゥテルテ大統領が気候変動に関する国際協定「パリ協定」を「尊重しない」と発言し、話題になっている。協定によって温室効果ガスの排出削減などで制約を受けるより、独自路線の環境対策を講じつつ工業化を進めたいとの考えだ。大統領の発言に対し、開発と国際協調は両立できるなどの声が上がっている。現地紙マニラ・タイムズなどが報じた。