タニタ、自治体向けなど健康支援強化 計測機器に次ぐ収益の柱へ
ヘルスメーター大手のタニタ(東京都板橋区)が健康支援サービス事業の強化に乗り出している。健康支援サービスは最新の健康計測機器を活用し、管理栄養士や健康運動指導士といった専門家による指導などを行い、健康増進につなげるサービス。今年6月には全国50以上の自治体などに健康増進支援サービスを提供するつくばウエルネスリサーチ(千葉県柏市)と提携し、新たに自治体向け健康支援サービスを開発、提供を開始した。健康支援サービス事業を主力の健康計測機器事業などに次ぐ収益の柱に育てる考えだ。