“体操ニッポン”復活に奮い立つフィットネス市場 「利用者増えるかも」
リオデジャネイロ五輪第4日の8日(日本時間9日)、体操の男子団体総合はエース内村航平選手を擁する日本が、2004年アテネ以来3大会ぶり7度目の金メダルに輝いた。内村選手はじめメンバー5人のうち4人が、フットネスクラブ最大手のコナミスポーツクラブに所属する。活躍を受けて同日、同社の親会社の株価が急騰した。フィットネスクラブ市場は近年、高齢者需要の増加などで拡大傾向。“体操ニッポン”の復活に業界各社の収益増に向けた期待が高まる。