【英EU離脱問題】離脱選択で長期金利マイナス幅は「未曽有の領域」へ
23日の英国民投票で欧州連合(EU)からの「離脱」をめぐる判断がもつれて市場が混乱すれば、リスクを回避しようとする余剰資金が、安全資産とされる日本国債に集中しそうだ。仮に離脱が決まれば、長期金利の指標となる新発10年債利回りのマイナス幅は“未曽有の領域”へ突入し、投資家の資産運用はより厳しくなるとみられる。
23日の英国民投票で欧州連合(EU)からの「離脱」をめぐる判断がもつれて市場が混乱すれば、リスクを回避しようとする余剰資金が、安全資産とされる日本国債に集中しそうだ。仮に離脱が決まれば、長期金利の指標となる新発10年債利回りのマイナス幅は“未曽有の領域”へ突入し、投資家の資産運用はより厳しくなるとみられる。