東芝、原発減損処理2600億円 16年3月期 子会社売却で最終赤字縮小
経営再建中の東芝は26日、2016年3月期の連結業績予想の修正を発表した。米原発子会社ウェスチングハウス(WH)を中心とした原発事業の価値を低く見直す減損処理を行い、約2600億円の損失を計上。一方で医療機器子会社、東芝メディカルシステムズの売却益(税引き後で約3800億円)の計上などにより、最終赤字は従来予想の7100億円から4700億円に縮小する。
経営再建中の東芝は26日、2016年3月期の連結業績予想の修正を発表した。米原発子会社ウェスチングハウス(WH)を中心とした原発事業の価値を低く見直す減損処理を行い、約2600億円の損失を計上。一方で医療機器子会社、東芝メディカルシステムズの売却益(税引き後で約3800億円)の計上などにより、最終赤字は従来予想の7100億円から4700億円に縮小する。