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Апрель
2016

東芝、脆弱な財務体質 “負の遺産”解消も綱渡り経営は避けられず

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 東芝は、WHの資産価値の評価を引き下げ、減損損失を計上し、負の遺産の解消に踏み切った。東芝メディカルシステムズもキヤノンに売却し、今後はエネルギーと半導体の両事業を中心に再起を図るが、富士通、ソニーから独立したVAIO(バイオ)と進めていたパソコン事業の統合交渉が白紙に戻るなど前途は多難だ。経営の健全性を示す株主資本比率も5.5%と依然として危険水域にあり、財務体質の早期改善が求められる。