三菱自、再建へ抜本的対策必要に 物言わぬ体質 復活を懸念
三菱自動車の燃費データ不正問題は、外部の指摘から相川哲郎社長への報告まで約5カ月を要した。2000年、04年の2度のリコール(回収・無償修理)隠しでは厳しい批判を受け、今回も不都合な情報を積極的に開示しない企業体質を指摘する声が上がる。三菱自は26日に不正の詳細を国土交通省に報告するが、経営の立て直しには抜本的な対策が必要になる。
三菱自動車の燃費データ不正問題は、外部の指摘から相川哲郎社長への報告まで約5カ月を要した。2000年、04年の2度のリコール(回収・無償修理)隠しでは厳しい批判を受け、今回も不都合な情報を積極的に開示しない企業体質を指摘する声が上がる。三菱自は26日に不正の詳細を国土交通省に報告するが、経営の立て直しには抜本的な対策が必要になる。