日本郵政・長門社長インタビュー 合併・買収や出資、超積極的に
今月1日付で就任した日本郵政の長門正貢社長は21日、フジサンケイビジネスアイなどのインタビューに応じ、高コスト体質の日本郵便の収益強化のため、国内外で合併・買収や出資を「超積極的に検討する」と述べた。また、日銀のマイナス金利下で厳しくなっているゆうちょ銀行の資産運用について、高収益を追及する分散運用を2017年度までの3年間で60兆円としていた目標に3月末までに達したことを明らかにしたうえで、増額する考えを明らかにした。