【書評】『レプリカたちの夜』一條次郎・著 ポップで型破りなミステリー 0 05.02.2016 23:00 Sankeibiz 動物のレプリカ(複製)を製造している工場で働く往本は、ある日、社内でシロクマに出くわす。精巧にできた原寸大の製品だと思ったのだが、それなら動くはずがない。慌てて逃げたけれど、工場長に呼ばれて、シロクマについて調べるように指示される。ところが調査を進めるうち、自分自身を目撃してしまう。