【広報エキスパート】永谷園ホールディングス グループ間のシナジー発揮
仮に商品回収などが発生した場合、「安全・安心」を第一に、お客さまの立場になって考えた情報開示を行っていくことが重要です。広報としてはグループ全体で共有できるマニュアルを策定し、年に1度、見直しながら勉強会を開いています。最近はグループ会社へ出向き、現場の従業員一人一人と接し、質疑応答を繰り返しながら広報全般にわたる勉強会を行っています。危機管理については、まずは広報そのものを理解してもらいながら、社会部の記者が工場など現地へアポなしで取材に来たという設定や、会社の前で急にマイクを向けられたときなど有事の際を想定したマスコミとの接し方や、さまざまな情報の上げ方を徹底し全社で共有しています。また…