TPP大筋合意、自動車に恩恵 部品輸出 競争力向上を期待
環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉は5日、大筋合意し、日本の自動車産業は競争力向上につながると期待を示す。カナダなどの完成車関税の撤廃による輸出拡大や、米国の部品関税の撤廃で現地生産の費用低減という恩恵が見込まれる。TPP参加国以外でも、欧州連合(EU)との経済連携協定(EPA)交渉への影響を期待する声も上がる。
環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉は5日、大筋合意し、日本の自動車産業は競争力向上につながると期待を示す。カナダなどの完成車関税の撤廃による輸出拡大や、米国の部品関税の撤廃で現地生産の費用低減という恩恵が見込まれる。TPP参加国以外でも、欧州連合(EU)との経済連携協定(EPA)交渉への影響を期待する声も上がる。