東芝臨時総会、怒り収まらず 経営陣の責任、株主ら追及
東芝は30日の臨時株主総会で、利益水増し問題の再発防止策など新体制による再生をアピールしたが、株主や投資家の怒りは収まりそうにない。低迷する株価は300円前後にまで下落し、2015年3月期の期末配当の見送りや、9月中間の無配が株主らに追い打ちをかける。国内外では個人株主が損害賠償請求訴訟を起こす動きが出るなど、現旧経営陣の責任を問う声も高まっている。
東芝は30日の臨時株主総会で、利益水増し問題の再発防止策など新体制による再生をアピールしたが、株主や投資家の怒りは収まりそうにない。低迷する株価は300円前後にまで下落し、2015年3月期の期末配当の見送りや、9月中間の無配が株主らに追い打ちをかける。国内外では個人株主が損害賠償請求訴訟を起こす動きが出るなど、現旧経営陣の責任を問う声も高まっている。