パナソニック、欧州で省エネ事業強化 独の大学と共同研究
地球温暖化対策に熱心な欧州でパナソニックが省エネ機器の事業を強化している。2009年に大気中の熱を取り入れるヒートポンプ式の温水暖房機で参入し、14年には家庭用燃料電池を発売。家庭用蓄電池の販売も視野に入れる。ドイツの大学とは暖房機器の電力制御の共同研究を行っている。欧州では省エネ機器の市場が20年には15年の2倍以上になると予測されており、取り込みをねらっている。
地球温暖化対策に熱心な欧州でパナソニックが省エネ機器の事業を強化している。2009年に大気中の熱を取り入れるヒートポンプ式の温水暖房機で参入し、14年には家庭用燃料電池を発売。家庭用蓄電池の販売も視野に入れる。ドイツの大学とは暖房機器の電力制御の共同研究を行っている。欧州では省エネ機器の市場が20年には15年の2倍以上になると予測されており、取り込みをねらっている。