大規模風力発電の設置本格化 東電が伊豆で運転開始、他業界も参入
風力発電の設置が本格化している。東京電力が複数の風車を備えた大規模発電所の運転を初めて開始したほか、JR東日本など異業種の参入も相次ぐ。風力は天候に発電量が左右されるといった課題があるものの、発電時に二酸化炭素(CO2)を排出しない。政府は2030年度に風力の発電量を足元に比べ3倍超にする目標を掲げており、地球温暖化対策を追い風に今後も設置が加速しそうだ。
風力発電の設置が本格化している。東京電力が複数の風車を備えた大規模発電所の運転を初めて開始したほか、JR東日本など異業種の参入も相次ぐ。風力は天候に発電量が左右されるといった課題があるものの、発電時に二酸化炭素(CO2)を排出しない。政府は2030年度に風力の発電量を足元に比べ3倍超にする目標を掲げており、地球温暖化対策を追い風に今後も設置が加速しそうだ。