2大小売グループ、セブン&アイとイオンの稼ぎ方はどこが違うのか? 『決算分析の地図』の著者が大解剖有価証券報告書を基に「超多角的」に読み解く、注目企業のビジネスモデル(前編) - ニュース・経営
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日本の小売業界の「2強」セブン&アイ・ホールディングス(HD)とイオン。セブン&アイの2024年2月期の売上高は約11兆4700億円、イオンは同9兆5535億円と他社を大きく引き離し、圧倒的な存在感を示すが、営業利益を比べると実は倍以上の差があり、両社の稼ぎ方は大きく異なる。2社の収益構造はどこが違うのだろうか?『決算書ナゾトキトレーニング』(PHP研究所)、『決算分析の地図』(ソシム)などの著者で、財務コンサルティングを行う村上茂久氏が徹底的に分析する。(前編/全2回)