指名手配中に死亡の桐島容疑者 元捜査員が追跡の内情を初証言
0
1970年代に起きた連続企業爆破事件で指名手配され、去年、本名を名乗り出たあと死亡した桐島聡容疑者について、追跡班を率いた警視庁の元捜査員がNHKの取材に応じ、容疑者の潜伏先のアパートから作りかけの爆弾や隠し部屋を発見していたことなど、捜査の内情を初めて証言しました。容疑者が指名手配直後に電話で家族から出頭を勧められた際、「死ぬまで逃げる」などと拒否していたことも明かし、逮捕できなかったことへの無念の思いを語りました。