理研の量子コンピュータ「叡」の革新が「日本半導体の未来」を照らす納得の理由ラピダス社外取締役・小柴氏に聞く、日本半導体が見定めるべき「勝ち筋」(後編) - 経営のためのIT活用実学
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先端半導体の国産化を目指す新会社ラピダス。同社が2027年の量産化を見据える「2ナノ半導体」について「量子コンピュータに欠かせない先端半導体」と語るのが、政府の経済安全保証の審議委員に加えてラピダス社外取締役を兼務する小柴満信氏だ。前編に続き、2024年7月に書籍『2040年 半導体の未来』(東洋経済新報社)を出版した同氏に、日本が2ナノ以降の先端半導体の開発に注力すべき理由、そして量子コンピュータに秘められた可能性について聞いた。(後編/全2回)