生における性の問題…男と女のあいだは、じつに「さまざまな状態」だった
生命はなぜできたのか? この難題を「神の仕業」とせず合理的に考えるために、アストロバイオロジーの第一人者として知られる小林憲正氏が提唱するのが「生命起源」のセカンド・オピニオン。そもそも生命と非生命のあいだに境界はあるのか? という疑問から【生命のスペクトラム】をテーマに生命を考えていきます。今回は、真核生物でにおいて最も基本的な違い性から、そのあいだにある連続性を考えてみます。