長野の建設会社「ヤマウラ」に課徴金納付命令を 監視委が勧告

東京証券取引所のプライム市場などに上場する長野県の建設会社「ヤマウラ」が有価証券報告書などにうその記載をしていたとして、証券取引等監視委員会は会社に1800万円の課徴金の納付を命じるよう金融庁に勧告しました。ヤマウラをめぐっては、子会社の口座から資金を横領した罪で元社員が起訴されていて、この元社員が発覚を防ぐために不適正な会計処理を繰り返していたということです。