愛子さまお誕生時の「上皇ご夫妻の歌」が愛情深すぎる…!知られざる胸の内を「歌」から辿る
皇室の方々の動向は断片的な報道からしか伝わらず、その本音となると霧の向こうにかすむようにしか見えない。しかし実は、折々に発表される短歌には思いが能弁に立ち現れていることはほとんど知られていない。平成の天皇と皇后は、なぜ激戦地や被災地を訪問し続けたのか。どのような思いで日々を過ごしたのか。宮中歌会始の選者を務めるなど両陛下ともゆかりの深い永田和宏氏が、その御製にあふれる思いと背景を読み解く。