息子の「中学受験準備」で家計が破綻…生活レベルを落としても、プライドを優先した「専業主婦の末路」
令和に入り、子どもの教育をめぐる状況がかつての時代より大きく変化しつつある。首都圏の場合、2023年の入試では5人にひとりが中学受験をし、東京の11の区では私立中学校への進学率が3割を超えており、子どもの教育に力を入れている専業主婦のサエさん(仮名・40代)も、息子を塾に通わせる決意したが、それによって金銭的な歯車が狂っていく。