福島第一原発 デブリ取り出し 装置を戻し作業中断の原因調査へ
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福島第一原子力発電所2号機で始まった核燃料デブリの試験的な取り出し作業が、装置のカメラの不具合で17日から中断している問題で、東京電力は原因を特定するため、デブリのある格納容器の中に入れている装置をいったん外に戻して詳しく調べることを決めました。来週にかけて装置を戻したうえで原因を調査し対策をとる方針で、作業再開までの期間は長期化する可能性があります。