「気づいたら父親は死に、母親は高齢者…」…“日本人”と“ドイツ人”のハーフである筆者が「老い」のリアルに迫る!
おしゃれに老いる、素敵に老いる、小さくて快適な暮らしのためのスッキリする断捨離。ところでお金は?親の介護は?お墓はどうしよう?日本でしばしば話題になる「老い支度」を、ドイツ人はどうしているのか?合理的で、節約を重んじるドイツ人の「老い」との向き合い方について、日本とドイツにルーツを持つサンドラ・ヘフェリンが、インタビューをもとに綴る実用エッセイが、来春、講談社より刊行される。『ドイツ人は飾らず・悩まず・さらりと老いる』の制作過程を紹介しながら、取材こぼれ話をお届けする。