大麻由来成分含む商品を違法に販売か 店の運営会社社長を逮捕
大麻由来の成分を含む商品を違法に販売したとして、警視庁は東京 渋谷区にある店舗を麻薬取締法違反の疑いで捜索し、店を運営する会社の29歳の社長を逮捕しました。店の商品を使った10人以上がこれまでに体調不良を訴え、救急搬送されているということで、警視庁は今後、商品の成分の鑑定などを行って店の実態を調べる方針です。捜索を受けたのは東京 渋谷区道玄坂にある店舗「GRAY TATTOO」で、店を運営する会社の社長、長谷川継之介容疑者(29)が逮捕されました。警視庁によりますと、ことし4月、大麻由来の成分を含む「ジョイント」と呼ばれる葉巻型の商品2本を客の女性に5500円で販売したとして、麻薬取締法違反の疑いが持たれています。