石川 穴水町の介護医療院 自家発電機の燃料 不足のおそれ
震度6強の揺れを観測した石川県穴水町にある医療的なケアが必要な高齢者が療養を行う介護医療院の「恵寿鳩ヶ丘」の職員によりますと、たんの吸引や酸素ボンベが必要な高齢者など、およそ120人が利用していて、全員が院内にとどまっているということです。
震度6強の揺れを観測した石川県穴水町にある医療的なケアが必要な高齢者が療養を行う介護医療院の「恵寿鳩ヶ丘」の職員によりますと、たんの吸引や酸素ボンベが必要な高齢者など、およそ120人が利用していて、全員が院内にとどまっているということです。
新潟市中央区の住宅街では午後4時半ごろ、道路の一部が陥没し、水たまりができていたほか、路上に土砂や水があふれ出したり、歩道がひび割れて一部が浮き上がっていたりしていました。
立憲民主党の小沢一郎衆議院議員は、自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる問題について、自民党政権による思い上がりが招いたと批判したうえで、野党間の連携を深め政権交代を目指すべきだという考えを示しました。
今回の地震を受けて、台湾の蔡英文総統は自身のSNSに、日本語で「現地の皆様がご無事であること、そして1日も早く日常生活を取り戻せるようお祈り申し上げます」とお見舞いのメッセージを投稿しました。
パレスチナのガザ地区では、1日にかけてもイスラエル軍による攻撃で複数の死傷者が出ていると伝えられているほか、イスラム組織ハマスもイスラエルに向けてロケット弾による攻撃を行うなど年明けも攻撃の応酬が止まらない、厳しい状態が続いています。
石川県の羽咋郡市広域圏事務組合消防本部によりますと、震度7の揺れを観測した志賀町では倒壊した住宅に高齢の男性が閉じ込められているという情報があり、現在、救助にあたっているということです。
1日午後9時20分ごろ地震がありました。震源地は石川県能登地方で震源の深さは10キロ、地震の規模を示すマグニチュードは4.5と推定されます。各市町村の震度は以下のとおりです。▼震度4が、石川県珠洲市。
午後4時過ぎに金沢市内の住宅で撮影された映像です。家全体が大きな音を立てて激しく揺れている様子が確認できます。住民の男性がテレビが倒れそうになるのを手で押さえています。
気象庁によりますと、石川県能登地方を震源とする地震が発生して以降、珠洲市にある津波観測計のデータが入ってきていないということです。また、石川県輪島市にある「輪島港」の津波観測計では、午後4時21分に1メートル20センチの津波が観測されて以降、データが入ってきておらず、さらに高い津波が観測されている可能性があることから、観測された津波の高さを「1メートル20センチ以上」として発表しているということです。気象庁はデータが入らなくなった原因については調査中としたうえで、津波警報が発表されている地域では避難を続け、厳重に警戒するよう呼びかけています。
今回の地震では「断水」が発生しています。水道の元栓を閉める、トイレに水を流さない、給水所にはリュックで行く。気をつけてほしい3つのポイントです。
石川県能登地方では1日夕方、震度7の揺れを観測したあと地震活動が活発になっています。
震度6強の揺れを観測した輪島市を管轄する輪島消防署によりますと、市内で「ビルが倒壊した」という通報があったということです。また、「家屋が倒壊した」という通報も少なくとも30件以上寄せられていて、このうち複数で逃げ遅れた住民が取り残されているという情報があり、「意識がない人がいる」という通報もあるということです。輪島消防署は現場の確認や救助活動を進めていますが、まだ通報があった現場すべてを確認できていないということです。
新年を迎えて早々、石川県能登地方を中心に最大震度7をはじめとする地震が断続的に北陸を襲った。世界各…
最大で震度5強を観測した富山市内の富山湾近くに住む河西敏朗さん(75)は、午後4時すぎから半ごろにかけて大きな揺れを感じたため、妻と一緒に自宅から5キロほど離れた小高い丘にある空き地に車で避難し、午後7時半現在もその場所にいるということです。
1日午後8時35分ごろ地震がありました。震源地は石川県能登地方で震源の深さは10キロ、地震の規模を示すマグニチュードは4.6と推定されます。各市町村の震度は以下のとおりです。▼震度5弱が、石川県志賀町。
大津波警報や津波警報、津波注意報が発表されている日本海側の各地ではこれから満潮時刻を迎えます。
気象庁はこのあと午後9時半に再び会見を開き、能登半島で続く地震活動や津波の状況、警戒すべき点などについて説明することにしています。
震度6強や6弱の揺れを観測した石川県輪島市と珠洲市、穴水町、能登町を管轄する奥能登広域圏事務組合消防本部によりますと、管内では、家屋が倒壊したという通報や、倒壊した家屋の下に逃げ遅れた住民が取り残されているとして救助を求める通報が相次いでいるということです。
石川県は今回の地震の発生を受け、陸上自衛隊に対し、珠洲市と輪島市への災害派遣を要請しています。石川県によりますと、陸上自衛隊の活動開始は2日の明け方以降が見込まれているということです。
石川県の馳知事は、午後7時半ごろ、総理大臣官邸を出る際、記者団に対し「このあと自衛隊機で、内閣府の副大臣らと一緒に県庁に戻る予定で、災害対策本部に入って緊急の対応を取る。午後5時過ぎには、副知事を通じて、自衛隊の派遣要請も出し、速やかに対応していただけると思うが、夜に入ったので、あすの朝、明けてから本格的な情報収集や救命活動に入ることになる」と述べました。そのうえで県民に対し、「互いに情報を共有しながら声をかけあってもらいたい。停電も発生しており、今夜は大変寒くなると思うので、ぜひ暖かくして一晩お過ごしいただきたい」と呼びかけました。
震度6弱を観測した石川県能登町の公立宇出津総合病院の警備員は「道路がふさがっていて職員が出てこられない状況だ。大津波警報が出ているため、入院患者は全員、5階に避難している。停電は1時間くらいで復旧した。当直の医師と看護師、それに駆けつけた医師が患者の対応をしている」と話しています。
今回の津波について専門家は、過去に日本海側で起きた地震では発生から時間がたったあとに津波が観測されたケースもあるため、長い時間、影響が続くおそれがあるとして、津波警報が出されている間は安全な高台などで避難を続けるよう呼びかけています。
政府関係者によりますと、岸田総理大臣は、現在、総理大臣官邸で今後の対応を協議しているということですが、関係省庁の担当者らが情報を整理したうえで、再度、直接報告を受けることにしています。
震度5弱を観測した富山県の黒部市によりますと、市内に住む80代の女性が徒歩で避難中に転倒して頭を打ち、救急車で病院に搬送されたということです。けがの程度は軽いということです。また市内では、避難所の中で10代と50代の男性が体調不良を訴えて病院に搬送されたということです。
岐阜県の大垣消防組合消防本部によりますと、震度4の揺れを観測した大垣市内では、屋内にいた50代の女性が揺れの影響で転倒して頭に軽いけがをして市内の医療機関に搬送されたということです。