小中学生の読書量は26年前の2〜3倍増。「なぜ人は本を読むのか」の暫定解について
人はなぜ本を読むのか。この問いに対して、世間でしばしば言われる読書離れは実際どこまで進んでいるのでしょうか。入山先生は「いまは子供向けの面白いシリーズものの本があり、小中学生は読書離れの感覚どころか本を読んでいる感覚がある。いい本を読むと誰かに進めたくなるように、『共感を生む』といったように読書にはそれ特有の効用がある」と解説します。